宮城県議会議長と自民会派の政務活動費問題を質す

6月議会で就任した中山耕一議長と、自民党県民会議への疑惑が浮上しています。ひとつは、中山議長の妻の会社に政務活動費から人件費を不正支出しているとして、仙台オンブズマンが監査請求をし、棄却された問題。2つ目は、自民会派が2013年3月から今年2月までに購入したパソコン等の代金約1800万円で、改めてオンブズマンが監査請求しました。これらについては、党県議団として、自民会派に説明と資料を求め、回答に対して、新たに質問状を出しました。

 3つ目は、中山議長が2013年9月にパソコン等の代金約10万円を政務活動費として支出した領収書が、実はマッサージチェアの領収書であった問題です。中山議長はただちに10万円を返還しましたが、「返還すればいい」という問題ではありません。1014日の県議会閉会後に、県議団で直接、議長の説明を受けましたが、パソコンの領収書は未だ見つかっていず、弁護士に依頼しているとのことでした。引き続き、事実を質していきます。

 県議会の議会改革推進会議では、2017年度分から政務活動費のインターネット公開を行うことになりました。

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