第31回宮城県原爆死没者追悼祈念式典      ~歴史的な核兵器禁止条約の採択を力に

7月17日、宮城県原爆被害者の会(はぎの会)が主催する原爆死没者追悼祈念式典に参列しました。

黙とうの後、追悼合唱、女優の斉藤とも子さんらによる追悼朗読、小学校6年生の「子どもの平和宣言」、原爆被害者の会の追悼のことばに続き、県知事(代読・保健福祉部長)、日本共産党・民進党・社民党の国会議員や県議・仙台市議の代表が来賓挨拶を述べました。

日本共産党の高橋千鶴子衆議院議員から、7月7日にニューヨークで行われた「国連会議」で、人類史上初めて核兵器禁止条約が122カ国の賛成で採択され、その歴史的な会議に日本共産党から志位委員長も参加したこと、一方、本来唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶運動の先頭にたつべき日本政府が「反対」したことに抗議し、日本の条約参加に向けた運動の決意が語られました。

また、日本共産党県議団を代表して遠藤いく子団長からは、宮城県の村井嘉浩知事と県議会の中島源陽議長が原爆被害者の会の求めに応じて、核兵器廃絶を求めるヒバクシャ国際署名に署名したことが報告されました。被ばく者の長年の思いと運動が届いたこと、県議会の会派を超えた働きかけがあったことが紹介されました。

<遠藤県議の追悼挨拶>

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