県議会全女性議員7人:宮城観光PR動画の配信中止を要請

7月21日、県議会の全女性議員7人で、「仙台・宮城【伊達な旅】夏キャンペーン2017動画」の配信中止を県に要請しました。

この動画は、女性が「殿」にお仕えするものとして描かれ、女性が性の対象として表現されるなど、男女共同参画の立場から看過できません。また、この動画は復興のための基金から2300万円を使って県が作成を委託したものですが、公費を使って作る内容ではありません。配信を即刻中止するよう求めました。

対応した河端副知事は、男女共同参画条例等に照らして問題ないとの認識を示し、配信を継続する考えを示しました。女性議員7人は、申し入れ後、記者会見を行いました。私は、「宮城の豊かな自然や文化を発信していく上で誤りだ」と訴えました。

7月27日には、みやぎ県民の声(民進党系)、共産党、社民党、無所属の会の野党4会派(22人)を代表して、男性県議7人が県に配信の即刻中止の要請を行いました。

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