汚染土壌処理施設の塩釜進出断念めざして知恵を出せ!   ~環境生活農林水産委員会・中嶋れん議員~

昨年の県議選で日本共産党の議員が4人から8人に増えて、6つの全ての常任委員会で発言ができるようになりました。塩釜の死活問題である汚染土壌処理施設について、環境生活農林水産委員会で日本共産党の中嶋れん議員に取り上げてもらいました。

(中嶋):塩釜の水産加工業界は復興道半ば。販路の回復などたくさんの課題を抱えている。円安の時は輸入原材料が高騰しているのに大手流通業者から買いたたかれ、円高になると今度は「単価を下げよ」とたたかれている。こういう苦境の中で汚染土壌処理施設問題が持ち上がり、風評被害を心配して水産業界が結束して声をあげている。県の所管は環境生活部。水産業の課題は農林水産部も直接に関わっている。何とか知恵を出せないか?

(環境生活部長):重く受け止めている。しかし、手続きに則っているので、法的な根拠のある指導や対応ができないので、県としても何とかしたいとは考えているが、苦慮している。

(中嶋):他の港湾地域を業者に紹介するとか、若生副知事が塩釜の要請時に発言したように、是非、知恵を出して、水産塩釜を支援していただきたい。

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