塩釜・汚染土壌処理施設建設計画 1年強の延期

8月1日、塩釜市港町に汚染土壌処理施設の建設を計画していたDOWAエコシステム(株)が、日本共産党塩釜地区委員会を訪れ、1年強、建設計画を延期する旨の「お知らせ」を届けていきました。

その内容は、「来年の1月に予定されている土壌汚染対策法の改正に伴い汚染土壌の市場が変化する可能性が出てきたのを受けて、土壌汚染対策法が改正された後、汚染土壌の市場の変化を十分見極めることになった」というものです。

日本共産党は、塩釜市議団が市議会で、私が県議会でこの問題を取り上げ、塩釜に進出しないよう、市長や知事に迫って来ました。塩釜の水産界は、処理施設の建設と塩釜港での取り扱いに反対し、「塩釜の環境を守る会」を結成して、1万590人分の署名を集めて、県知事に届けていました。

塩釜での汚染土壌処理施設の建設は、計画延期ではなく撤退を求めて、引き続き、「守る会」の皆さんと一緒に、運動を進めていきます。

 

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