宮城県の特養待機者は1万人越え

 120日の保健福祉委員会で、特別養護老人ホームの待機者数が報告されました。平成2841日現在で名寄せした実人数で、総数1419人にのぼります。介護度1・2が入所対象から外されましたが、それでも2572人が申し込んでいます。

 県は、「自宅で要介護度3~5の待機者数」を目標に、特養ホームの建設に取り組んできました。来年度策定する第7次高齢者元気プランの目標も同様に考えていくとのことでした。しかしそれではいつまでも抜本的な解決にはならず、高齢化率等も勘案した計画策定を求めていきたいと思います。

 

特別養護老人ホーム入所希望者数(実人数・平成28年4月1日現在)
要介護度 合計 自宅 病院 老健 その他※
1 1,042 540 90 159 253
2 1,530 694 155 341 340
3 2,671 1,147 358 655 511
4 2,421 828 479 635 479
5 1,560 441 445 397 277
要介護計 9,224 3,650 1,527 2,187 1,860
要支援1,2 67 53 1 0 13
自立 6 4 0 0 2
県外 435 104 111 101 119
不明 687 188 136 119 244
総合計 10,419 3,999 1,775 2,407 2,238
    ※認知症高齢者グループホーム、有料老人ホーム等

 

 

 

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