~利益は関西と四国に、電力は東京に、汚染は被災地・仙塩地域に~
仙台港に建設された関西電力・伊藤忠商事の子会社による仙台パワーステーションの試運転開始が6月に迫っていますが、今度は、四国電力と住友商事による新たな石炭火力発電所の建設計画が発表され、4月3日に説明会が開かれて参加してきました。喘息など健康被害が懸念されること、地球温暖化対策に逆行すること、近くに蒲生干潟があることなどから、石炭火力発電所の建設は認められません。
大学の先生や医師・住民の皆さんが、「仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会」を作って緊急署名を行っています。子どもや孫に安心・安全な故郷を手渡せるよう、署名運動に協力しましょう。