待機児童対策として、国が関係省令等を改定して、保育所の職員配置基準について、当分の間、特例的運用を可能としました。これに呼応して、県の関係条例改定が予定されており、県民の意見を聞くパブリックコメントが実施されていたことがわかりました。
この内容は、朝夕子どもが少数となる時間帯の職員配置の基準緩和など、保育の質と安全にかかわることであり、現場の声を聞くことは大変重要です。ところが、パブリックコメント(4/18~5/6)が保育関係者に周知されずに終わってしまい、寄せられた意見はゼロ件であったことがわかりました。
私は、5月23日の保健福祉委員会でこの問題を取り上げ、改めて関係者の声をしっかりと聴取すること、また、今後パブリックコメント実施の際は、関係者に周知して行うことを要請しました。