台風19号被害 被災者・被災地の実態と声を県政・塩釜市政へ③

〇10月30日:共産党塩釜市議団と塩釜市長への「緊急要望書」提出
被災者医療・介護の免除措置の周知と期限の延長、被災した中小業者への助成、県道の整備など3項目の「共通課題」と、「地域要望」24項目。

〇10月31日:大郷町の被害調査
千葉町議の案内で、吉田川が決壊した粕川地区を調査した。津波のような激流に襲われ、住宅1階は何もない状況で、お寺の墓石はなぎ倒されていた。自主避難が徹底され人的被害はなかった。田畑1000㌶が冠水し、牛53頭が死亡。
町が集団移転計画を提案しているが、住民の意見も聞いておらず、財源なども不明確とのことだった。

〇11月1日:塩釜地区広域行政連絡協議会の「緊急要望」に同席
塩釜市・多賀城市・松島町・利府町・七ヶ浜町の首長で構成。例年の「要望書」とともに、「台風19号による災害に関する緊急要望」を提出。災害廃棄物(稲わら)の処理支援や河川の整備推進(七北田川・砂押川、勿来川、田中川・新川)などの要望が出された。

 

 

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