仙台塩釜港の次期港湾計画策定に向けた「環境調査」の予算が出されました。天下みゆきは、「東日本大震災や気候変動などによる海洋環境の変化があり、海生生物への影響が危惧される。調査にあたっては、各地域の漁業関係者と共有して進めるよう」指摘しました。
村井知事は、「関係する漁業協同組合に事前説明を行ってご理解ご協力をいただきながら実施したい。県としては、生息生物の分布や近年の魚種変化などについて、漁業関係者からヒアリングを行うとともに、調査状況についても丁寧に説明しながら調査を進める」と答弁しました。
<水深9mの確保は塩竈市70年来の悲願>
塩釜港の水深9mの確保は、1955年の港湾計画に位置づけられて以来、なんと70年間具体化されていないことがわかりました。天下みゆきは、港湾計画の策定にあたっては、水深9mの航路及び岸壁を実現して、減少している取扱い貨物量を増加に転ずること、また、塩釜港を観光交流の拠点港湾として発展させるために、中型・小型クルーズ船の誘致や、港奥部の北浜緑地公園と海水面を活用して、例えば水上レストランを行うなど、マリンゲートも含めて「にぎわい空間」づくりを県と塩竈市と民間が協力して進めることを求めました。
土木部長は、「長期構想委員会の議論を踏まえながら、引き続き塩竈市や港湾関係者と連携し、今後の港湾計画の改定に取り組む」と答弁しました。