県立高校へのエアコン設置実現!

7月臨時議会で、日本共産党県議団が一貫して知事や教育長に迫ってきた県立高校へのエアコン設置の予算(22億72百万円:31高校分)が可決されました。コロナ禍で夏休みが短くなり、猛暑の中での授業を強いられる中、世論と与野党議員の追及に押されて、知事がやっと決断しました。

来年度以降の設置になりますが、未設置の71高校全ての一日も早い設置をめざして引き続き働きかけていきます。

 

//塩釜高校に熱中症対策について調査(7/16)//

エアコンのない暑い夏を迎える塩釜高校に、大内真理県議と天下で訪問し、熱中症と新型コロナ対策の取り組みについて校長先生からお話を伺いました。

6月議会で採択した「県立高校熱中症対策費」を使い、扇風機を各教室に2台ずつ配備、冷水器を各フロアや体育館・食堂に、製氷機を保健室・体育館等に、熱中症の危険を警告するデジタル温湿度計を全教室に設置しました。また、感染防止対策として、教師にマウスシールドを配り、全教室及び図書室、実験室にアクリル板を設置したとのことでした。

<高校にもスクールサポートスタッフの配置を求める>

一方、教室などの消毒作業を、毎日教員が行っていることがわかりました。小中学校では、教員の負担軽減のために、検温や消毒等を行うスクールサポートスタッフが配置されますが、高校には配置されていません。さっそく、7月臨時議会で大内県議が高校にもスクールサポートスタッフの配置を求めました。教育長は「高校は国の補助金の対象外であるが、必要に応じて学習指導員やICT支援員を配置し、高校教員の支援に努めたい」と答えました。

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