〔老朽化県営住宅廃止方針〕  入居者説明会の公開を要請

7月11日から入居者説明会が「非公開」で行われ、しかも「一住戸につき1名のみの参加」という文書が県住宅課から届き、「密室で入居者に移転を迫るようで不安だ」という声が、日本共産党県議団に寄せられました。説明会を行うのは、今年3月末に10年後の廃止を決定した多賀城八幡、将監第五などの6団地です。

共産党県議団は6月26日に説明会の公開を求めて、要望書を提出しました。県は「非公開」の理由を入居者のプライバシーに配慮するためと言いますが、説明会を公開しても、後に個別相談の時間をとればプライバシーに配慮することは十分に可能です。

しかし、7月7日の県の文書回答は「非公開」とされ、「説明会でのご意見等については、個人情報等に十分配慮しながら、議会へ報告する」とのことでした。

//「一住戸一人のみ」は撤回//

共産党県議団は、6月22日の一般質問でも、26日の申し入れでも、「公開」を強く求めました。その中で、県住宅課は「一住戸につき1名のみの参加」は取り消し、そのことを入居者に伝えることを約束しました。

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