12/20 知事に「4病院再編構想撤回を求める要請」提出

宮城県は精神医療センターについて、富谷市への移転を前提に名取市には、今年2月時点では精神科外来の設置方針でしたが、8月末には民間精神科病院の誘致に変わり、11月議会では精神医療センターの分院を作る構想を表明しました。この度重なる方針転換は、「富谷移転ありき」による弊害が、当事者や関係者、議会から次々と指摘されたことによるものであり、「分院構想」も現実的ではありません。

また、17日に八木山で行われた住民説明会は、オンラインも含めると200名近い参加で、多くが移転反対の意見でした。

以上より党県議団は、①県立精神医療センターの名取市内での建て替え、②県立がんセンターの「都道府県がん診療連携拠点病院」と研究所の維持、③患者・地域住民、関係者の理解なしに「基本合意」を行わないこと、④「4病院再編・移転」構想の撤回を要請しました。

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このわずか2日後に、患者・住民の理解どころか、切実な声を踏みにじって、基本合意が締結されたことは全く許せません。12月23日に労災病院に近い旭ヶ丘で2回目の住民説明会が開かれ、22日の基本合意に対する批判の声や、労災病院や精神医療センターの移転に反対する声が次々と出されました。

 

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