2/4 「みみサポみやぎ」を視察

2月4日、角野県議、大内県議、舩山仙台市議、県議団事務局の岩渕さんと天下で、宮城県聴覚障害者情報センター「みみサポみやぎ」を視察しました。昨年1月30日にオープンしてちょうど1年が経ちました。

みみサポの主な取り組みは、ひとつは情報発信。ホームページで手話通訳・要約筆記付きのイベント情報や、手話による動画情報(字幕付き)を発信。「みみサポ通信」も月1回発行しています。手話動画は健康や防災など、昨年4月から36作品アップ。Uチューブの再生回数は52000回にのぼるそうです。また、みみサポサロンを14市町で33回開催しています。(H27年4~12月実績)

二つ目は相談支援。来所相談と合わせてアウトリーチ型の支援も行っているのがみみサポみやぎの特徴とのことでした。また、つながりづくりとして、地域に住んでいる人に聴覚障害者への理解を広げる出前講座や、地域生活支援事業として字幕入り映像ライブラリー(461本)、手話通訳者・要約筆記者の養成と研修を行っています。

昨年9月の関東・東北豪雨災害の時は、県の障害福祉課と連携して、県内11市町・82カ所の避難所に、①聴覚障害者に対応するニーズの把握、②避難所でのコミュニケーション支援、③手話・要約筆記の支援、⑤保健師の聴覚障害者宅訪問などの支援を発信しましたが、幸いにも該当者はいませんでした。

課題や要望として、①今後も継続した運営費用の確保(国1/2,県1/2)、②「手話言語法」の制定などが出されました。仙台市議会では「手話言語条例」の検討があるようだが、当事者の声をしっかり聞いてほしいと話していました。議会傍聴時の手話通訳や、録画やインターネット配信時の手話通訳についても意見交換しました。また、宮城県では聴覚障害者が聴覚支援学校の教員になりたくても、一般の小中学校や他の支援学校への配置も前提となるため、他県に赴任してしまい、せっかくの専門性が生かせないでいるという訴えもありました。

開設して1年ですが、多岐にわたる活動で県内の聴覚障害者を支えていることがわかりました。そして、更に、みみサポの役割を県民に広く知っていただくことが必要だと思いました。

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