「仙台港に石炭火力発電所はいらない!」~石炭火力発電を考える多賀城・七ヶ浜・塩釜の会発足

9月30日に、多賀城文化センターで「石炭火力発電を考える多賀城・七ヶ浜・塩釜の会」の結成総会とパネルディスカッションが行われました。
現在、仙台港では環境アセスメント(環境影響評価)をすり抜けた仙台パワーステーション(関西電力・伊藤忠などの子会社、以下仙台PS)が10月1日から本格稼働を開始し、黒い煙をあげています。「電力は東京へ、利益は関西へ、汚染は多賀城・七ヶ浜・塩釜・仙台へ」。仙台港に石炭火力発電所はいらないと、操業中止を求める署名は4万人を超え、9月27日には124人の原告団による住民差し止め訴訟が始まりました。県漁協も海への温排水の影響を懸念し、操業中止を求める要請書を県に提出しています。
仙台港では仙台PSに続いて、四国電力による「高松発電所(仮称)」とレノバの木質バイオマス発電所も計画されています。全て稼働したら環境や健康に与える影響ははかりしれません。地球温暖化対策にも逆行します。
子どもたちに、きれいな空気と海を手渡すために、「会」に結集し、石炭火力発電所の稼働阻止、計画の撤回を求めて運動を進めていきましょう。

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