県美術館の仙台医療センター跡地への移転・新築案に与野党で“マッタ!”(総務企画委員会)

総務企画委員会で、「県有施設の再編に関する基本方針(中間案)」が報告され、県美術館が宮城野原の仙台医療センター跡地に移転・新築する案をめぐって大議論になりました。
最初に、天下議員が「そもそも美術館は、県教育委員会が美術関係者等と3年間かけて検討し、現地でのリニューアルという『基本構想及び基本方針』を策定し、事業を進めてきた。それをいきなり横から移転・新築では当事者無視も甚だしい。まず美術関係者や教育庁と充分議論すべきだ」と口火を切りました。すると、自民党の議員からも「仙台医療センター跡地は活断層のそばだ。移転新築ありきで押し切るのは問題だ。仙台市との話し合いも必要」、また別の議員からも「宮城県は文化・歴史への考え方が足りない。現地でリニューアルすべきだ」と次々と意見が出されました。
担当課長は、「これから始まるパブリックコメント等で意見を聞く」と答えました。 文教警察委員会でも与野党から現地リニューアルを求める意見が出されました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください