一番の風評被害対策は海洋放出しないこと  ~4/21総務企画委員会にて~

政府が、東電福島第一原発の汚染水を海洋放出する方針を決定したことを受けて質問しました。

【天下】:海洋放出にあたって、知事は国内外で風評被害が生じないよう万全の対策を要望していると言っているが、未だに風評被害は払しょくされていない。水産加工業は売り上げがまだ震災前に戻っていないが、韓国や中国等の禁輸措置や輸入規制に苦労してきた。県漁協の組合長が「日本政府が安心だと言っても国際社会には一切通じなかった」と言っていた。本当に実効性のある風評被害対策ができると思うか?

【復興・危機管理部長】:この10年、本当に大変な思いをしてようやくここまで来たところでこの話。ダメージが大きな県だということを考えてくれと言っている。

【天下】:汚染水の海洋放出は40年続くと政府は言っている。2年後に急いで放出することはない。トリチウムの半減期は12年。40年間で分離技術も発展するだろう。世界の英知を集めて海洋放出以外の方法を検討すべきだ。

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