宮城県では「おとな救急電話相談」と「こども夜間安心コール」を実施し、医療機関の休診時間帯の急な病気やけがに際して、いますぐ受診すべきかなどについて助言する事業を行っています(事業費は県と仙台市が折半)。
この間、コロナや熱中症などの増加により、平日の日中も救急車の搬送困難事案が増えていること、特に、年末年始やお盆の時期は医療機関の体制が薄くなること、子どもの相談は土曜・日曜の昼の体制がないことから、救急電話相談の対応時間の拡充を求めました。
保健福祉部長は、「全国の実施状況等も踏まえながら、救急医療協議会等の場で専門家の意見を伺いながら検討する」と答えました。
更に、救急電話相談の県民への認知度が低いことから、周知の強化を求めました。
◆おとな救急電話相談 #7119 (プッシュ回線以外、PHSからは、022-706-7119)
平日(月~金):19時~翌8時/ 土曜:14時~翌8時/ 日・祝日:24時
◆こども夜間安心コール #8000 (プッシュ回線以外、PHSからは、022-212-9390)
毎日19時~翌8時 対象者:15歳未満の子ども