教員確保が課題となっていますが、宮城県は年度はじめの段階で700人が欠員となっており、非正規の常勤講師を配置しています。産休・育休と病休代替を加えると常勤講師は1000人を超えています。
常勤講師の先生は、正規教員同様、勤務時間はフルタイムで学級担任や部活動も担っていますが、雇用期間は6か月単位で最長1年と不安定で、給与も県立学校の場合、平均で正規教員の約8割と低い水準です。
天下みゆきは、常勤講師の正規化に着手した茨城県の取り組みを紹介。「茨城県では、教員を安定的に確保し、子どもたちに質の高い教育を提供するために、また、常勤講師の正規化により、児童生徒にとっては継続的な指導による信頼関係の構築、学校にとっては代替教員を探す負担の減少や学年主任など重要な業務の分担、教員にとっては安定的な雇用と給与の向上などのメリットがあるとして、退職者数よりも採用者数を増やすことで、6年間で正規教員を1700人弱増やす計画だ。宮城県も常勤講師の正規化を検討せよ」と求めました。
教育長は、「県教育委員会では、教員採用選考において、宮城県で1年以上の常勤講師経験を有する受験者に対して筆記試験を一部免除しているほか、常勤講師を対象とした研修会を実施し、正規教員を目指す後押しを積極的に行っている」と答弁しました。
<5月7日 臨時教員の正規化について茨城県視察>
