5月11日、塩竈市議団と一緒に、「仙台塩釜港塩釜港区(以下、塩釜港)」を仙台塩釜港湾事務所の大滝所長さんはじめ3人の職員に案内していただきました。
野積場には、コークス、汚染土壌、スクラップなどが積んでありました。特に、汚染土壌処理施設が港町に建設予定であり、既に汚染土壌が塩釜港から搬出されているということで、その状況について視察してきました。「汚染土壌積替え・保管施設、仙台駅東西通路案件(バラ)」と書かれたプレートがあり、汚染土壌が積まれてブルーシートがかかっているもの、また、トラックから土砂をおろす作業中の山もありました。汚染土壌の野積み区間の堤防に、土のうが置かれていました。船に積む際に、海上への土砂の流失を防ぐためとの説明でした。
大変、気になったのは、トラックから土砂をおろす作業中の方がマスクやゴーグルをしていないことでした。重金属の汚染土壌とのことでしたので、土煙(つちけむり)の中で作業するかたの健康管理上の問題はないのか、心配です。
スクラップ置き場のあった貞山ふ頭からは養殖場や対岸の七ヶ浜の緑地が見渡せました。また、塩釜港は日本三景である名勝松島の玄関口でもあります。観光船からみえる塩竈の風景が土壌やスクラップの野積みというのではいかがなものかと思いました。周辺住民に対する環境対策や、ストックヤードの建設など、市民生活と漁業、観光と調和のとれた塩釜港のあるべき姿を検討することが必要ではないでしょうか?

