県議会2月定例会が2月16日から3月15日まで行われました。私は、8人に躍進した日本共産党県議団を代表して、これまでの約倍の65分間の予算総括質疑で村井知事に迫りました。
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松島湾は、2013年12月に「世界で最も美しい湾クラブ」に日本で初めて加盟が認められました。そしてこれを契機に、現在、塩釜市・多賀城市・東松島市・松島町・七ヶ浜町・利府町の3市3町と宮城県は、連携して「再発見!松島”湾”(ワン)ダーランド構想」の具体的計画を今年度中に策定し、広域観光に取り組むことになりました。松島湾が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したことはあまり知られておらず、ポスターやウエブサイトなどでもっと押し出すべきと質問しました。経済商工観光部長は、「今後、新たに作成予定のウエブサイトで多重言語で発信する」と答えました。
また、松島湾の松枯れ対策として、各島に残っている枯死した被害木を撤去するために、28年度予算として「松島地域自然景観向上対策費」が計上されており、しっかりと事業を進めるよう要請しました。
こうして松島湾を宮城県の観光の目玉として押し出し、湾の景観保全に努力している時に、その観光船の発着所のそばに汚染土壌処理施設ができること、塩釜港に汚染土壌が野積みされていることは大変問題です。港湾計画の将来ビジョンでは、塩釜港は「地域産業(観光・水産加工)の輸送拠点、日本三景松島観光の玄関」と明記され、計画の土台となった「長期構想委員会報告書」では、塩釜港の今後の方針は、「魅力ある観光拠点の形成とみなとまち塩釜にふさわしい景観づくり」と書かれています。私は、この港湾計画に反すると迫りました。土木部長は、小型バルクを扱う港として港湾計画と矛盾しないと答弁しました。私は、更に、「小型バルクには砂などは入っていても汚染土壌は入っていない」と主張しました。
更に私は、水産業界の皆さんの声を伝え、塩釜市長も「反対」と表明している。知事もこの声を受け止めて、塩釜港の埠頭での汚染土壌の取り扱いを中止すること、そして、汚染土壌処理施設進出企業に他の地を探すよう指導することを求めました。村井知事は、「市長から何としてもやめさせたいという意向は届いているが、行政として法律上の瑕疵がなければ認めざるを得ない。尚、業者の人と話をすることも重要だと思うので、県の担当からお話しを聞くということにさせていただきたい」と答えました。
