障害者医療費助成制度の窓口無料化を求める

宮城県の障害者医療費助成制度は、医療費を窓口で支払って、後日償還されるしくみです。

全国の状況(2022年4月1日現在)は、「現物給付(窓口無料)」が24都道府県、「現物給付と償還払い併用」が15県、残り8県のうち2県は「自動償還払い」で、宮城県は「償還払い」の残り6県の1つです。

東北では、秋田県と山形県が「現物給付」、青森県と岩手県、福島県は「現物給付と償還払いの併用」で、「償還払い」は宮城県だけです。

【天下議員】毎年、障害者団体から強い要望が出されている。障害者医療費助成制度の窓口無料化を求める。無料化に伴う国庫負担金減額措置については、県が2分の1負担して市町村を支え、国に減額措置の廃止を求めよ。

保健福祉部長は、「現物給付化には市町村との更なる検討が必要。国庫負担金減額措置については、国に強く要望する」と答えました。

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