11/22 子どもの権利条約フォーラムで「みやぎ子ども・子育て県民条例」をめぐってシンポジウム

11月22日、「子どもの権利条約フォーラム2015  in  石巻」が石巻専修大学で開催され、その1つの分科会で「子どもの権利と条例」をテーマにシンポジウムが行われました。私もシンポジストとして、10月5日に県議会で採択されたばかりの議員提案条例「みやぎ子ども・子育て県民条例」について説明しました。

最初に、コーディネーターである宮城県子ども支援会議の小林純子さんから、東日本大震災後の子どもの人権侵害の実態などが報告され、「子どもの権利条例」の必要性が話されました。「災害は平時に隠れている問題をあぶりだす・・普段から人権を鍛える」という言葉が印象に残りました。

シンポジウムでは、「中高生のもうひとつの居場所」として開設された「のびすく泉中央」の取り組み、学習支援やフリースクール等に取り組む石巻のNPO法人TEDICの活動が報告され、「子どもの居場所」が議論されました。私からは、条例制定にあたって県民参加のプロセスを大事にし、子育てに関わる団体との意見交換会やパブリックコメントを実施して、意見を反映してきたこと。また、「子どもの権利」や「最善の利益」について何度も議論したが、条例制定の委員会で一致せず、文言は盛り込めなかったが、理念に「全ての子どもは、かけがえのない存在であり、今を生き、未来を担う一人の人として尊重される」と定めたこと。「子どもの意見の尊重」や「子どもの社会参加」、「子どもの居場所づくり」「遊び場の確保」などを盛り込んだこと。県民に親しみやすい表現にするために、宮城県の条例では初めて「ですます調」にしたことなどを報告しました。

今回初めてわかったことは、条例に子どもたちの意見を反映させるために、石巻の川開き(7/31-8/1)のイベントに子どもブースを作り、県議会の条例案を子どもたちにわかりやすいように翻訳して、意見を集めてくださったことでした。ありがとうございました。討論では、条例の「子ども版」を子どもたちと一緒に作ったらどうかという意見が出されました。

 

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